
Coffee Break ちょっと一休み
ナタリー・コールの死因
彼女がドラッグ中毒で苦しんだ若い時代を送ったことは、良く知られているようです。ドラッグやタバコ、酒は明らかに体に悪く、しかも本人以外にも危害を加える悪質なもので、家族関係、人間関係を崩壊させる、というのはあちこちで見聞きすることです。
それが法律で禁止されていない、というのはおかしな話です。それに対して、ドラッグは惑溺性がありますが、暴力的にはならないようですから、罰するのではなくて、治療をする必要があります。
ナタリー・コールの10代20代がドラッグ依存だったことと、その目まぐるしく変わっていったヘヤースタイルの変遷の激しさとが、なにか関係があるのかと考えたりもします。
いろいろな歌手、俳優など人気商売がありますが、デビュー当時からの映像、画像が残っていて、その時代その時代でファッションも含め、特にヘアースタイルが変わっていきます。
それにしても、ナタリー・コールの時代毎だか、何のたびだかわからないくらいのヘヤースタイルの変化に、驚きます。どう解釈すれば良いのでしょうか。情緒的な不安定さがなにか関係しているのでしょうか。ただ、おしゃれだったのでしょうか。
イメージがそのたびに大きく変わる、不思議な人だなあ、と感じるとともに、大変な人生だったんだろうなあ、と思います。そして、今、彼女が生きている時を全く知らないかもしれない若い世代にもその歌声と美しい映像が届けられます。 私も、今更ながらその歌声と、あまりの美しさにただただ感嘆するのみです。