ビリー・ホリデー【身も心も】Body And Soul /
ビリー‣ホリディ(Billie Holiday) 本名 エレノーラ・フェイガン(Eleanora Fagan) 別名 レイディ・ディ(Lady Day)
1915年4月7日生ー1959年7月17日没)44歳死没
アメリカ合衆国メリーランド州・ボルチモア
20世紀の女性トップ・ジャズ・ヴォーカリストの一人

 

 

Coffee Break (ちょっと一休み)

ウーン どうしても唸ってしまいます。というのも「そんなに?」という感じ。最初にビリー・ホリディの虜になった若いころ、もちろん歌詞の内容も訳して意味が分かったうえで聞いていましたが、あまり違和感はありませんでした。しかし、今、もう一度よく内容をかみしめてみると、ビリー・ホリデイの人生と重ね合わせ過ぎるせいか、ちょっと辛い気がします。

 

そこまで? って、でも、これは歌なんですよね。ビリー・ホリディは彼女の体と声を通して作家の作った歌詞を聴く人に伝えている伝道者?演技者?ということならここまでの「自分のすべてを捧げる」という意味も理解できる気がします。でも、とまだ逆らいたいのは、やはり彼女が麻薬中毒、アルコール依存、男性依存、DVを断ち切れない、そんな人生とこの歌の歌詞とがあまりにも重なり合い過ぎている、それもその声を聴いただけで虜になる理由の一つでしょう。