エラ・フィッツジェラルド【オール・オブ・ミー】スキャットが冴えわたるスタンダード曲

  1. エラ・フィッツジェラルド(Ella Jane Fitzgerald)
1917年4月25日生―1996年6月15日没
アメリカ合衆国バージニア州ニューポート・ニューズ生まれ
20世紀の女性トップ・ジャズ・ヴォーカリストの一人
グラミー賞13回受賞

 

 

 

 

 

 

Coffee Break

 

オールオブミーエラ・フィッツジェラルドスカー・ピーターソントリオと一緒に来日した時の東京でのコンサートの最初に歌った曲でした。


知人に貰った遠い席のタダ券で一人で行きました。1980年前後だったと記憶していますがあまりにも遠くて舞台のエラは良く見えませんでしたので、なんだかレコードを聴いているような気がしたことを覚えています。

 

コンサートのラストの方で、外国人だと思いますが数人がステージ下に出て行ってエラの歌に合わせてダンスを楽しんでいたのがとても印象的でした。

 

 

 

追記

エラ・フィッツジェラルドは神からパーフェクトな歌唱の才能を与えられたまさに天才中の天才でした。でも天才は努力も含めたものですから当然ですね。特に黒人に対する差別のひどい時代に若い時代を過ごしたわけですから様々な苦労があったと思いますが、麻薬や酒で体を壊すことなく人生を全うしたのでは?

 

私が行ったコンサートの時はかなりオーバーウエイトで体格のいいまだ病気になる前のエラ・フィッツジェラルドでした。

 

晩年は糖尿病を患い盲目となり、1993年には手術で両足切断、とありました。(ウイキペディアより引用)

 

日本来日公演がいつあったのかをネットで調べてみると、1975年東京は2月16日渋谷公会堂、とありました。私の記憶とあまりにも年代がかけ離れているので記憶の不確かさに驚いています。